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私は相変わらず、曖昧な空白とともにふらふらする毎日です。
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2010/05/15

フィジー語学留学(英語)の功罪

先日のゴールデンウィークを利用して、フィジーへ英語を勉強しに行ってきた。
Vacationの要素も取り入れて暖かい所へ行きたかったのと、できるだけ費用を抑えたかったのもあってフィジーを選択した。
フィジーは南太平洋の島国(オーストラリア北岸の東にある)で、一年中海で泳げるくらい温暖。発展途上国であるため、物価が日本の5~10分の1と言われている。
フィジー人とインド人が半々で国民の大半を占めており、義務教育で英語を学習するため、ほぼ100%に近い国民が英語を話すことができる。

フィジーへ語学留学をする場合、今のところここしかないと思われる(現地の学校に直接入学するというなら話は別だが)。
僕はこの留学コーディネーターの斡旋を利用して、インド人5人のファミリー宅にホームステイした。
滞在期間は8日間で、そのうち学校があったのが平日の5日間。土日はホストファミリーと過ごしたり、町へ出かけて知らないたくさんの人と話したりした。
滞在最終日の土曜日は、離れ島へのサーフィンツアーに行ってきた。ボートから青く澄んだ海のど真ん中へ投げ出され、他の国からやってきたサーファーと一緒にサーフィンをするのは最高に楽しかった。

学校では初日に簡単なテストが行われ、クラス分けが行われた。
全部で7レベルあるクラスのうち、僕は上から2つ目のクラス(レベル6)に配属された。
GW期間の特別クラスということもあって、クラスメイトは5、6人しかおらず、一人一人が発言する機会がたくさんあったのがよかった。ただ、彼らは全員日本人。欲を言えば、他の国からの留学生がクラスにいて欲しかったが、皆勤勉でユーモアがあり、アグレッシブな授業となったのは幸運だった。
教師は午前と午後で変わり、午前がエリザベス(女)、午後がセミシィ(男)。二人ともとても綺麗な発音で、常にナチュラルスピードで話をするため、たった5日間ではあったけれど、リスニングが強化されたことを実感している(最初はほとんど聞き取れなかったが、最終日には80%以上は理解できるようになった)。

今こうやって振り返ってみれば、結果オーライの素敵なGWでしたということになるけれど、純粋に「英語をフィジーで勉強する」という観点で眺めれば、いくつか問題もある。
僕の場合は、Vacationも兼ねた短期の滞在だったからオールOKなわけだけど、長期で語学留学などを考えている人は、南国&安い=Go to Fuji をやってしまうと、かなり痛い目にあう可能性がある。
フィジーへの語学留学の良い点、悪い点を備忘録も兼ねて整理しておきたい。

【良い点】
  • ほぼ100%の国民が英語を話すことができる。
  • とにかく安い。僕の場合、ホームステイが1日1000円、学校が1日1000円だった。長期になればもっと安くなると思われる。
  • 国民気質がフレンドリーで、知らない人間と気軽に話をしてくれる人が多いため、至るところでトーキングの練習ができる。

【悪い点】
  • ほぼ100%の国民が英語を話すことができるが、90%以上の国民が独特のアクセントを持っている。
  • 普段英語をあまり使わない人(専業主婦など)は、リスニングはできるけれど、スピーキングが極端に弱い。
  • いくら義務教育で勉強しているといってもデキル奴とデキナイ奴の差がある。
  • 学校の生徒がほぼ100%日本人。残念な日本人はフィジーへ行っても残念なので、そういう人たちとつるんで過ごしてしまうと残念な結果になる。
  • インフォーマルな場面では、ネイティブ言語(フィジー人→フィジー語、インド人→ヒンドゥー語)を使うのが慣習のため、英語だけしゃべれてもなかなか溶け込めない(特にホームステイの場合)。僕のホームステイ先の日常会話は基本ヒンドゥー語だった。もちろん僕が滞在しているため、できるだけ英語で話そうとする努力はしてくれるのだが、全部を英語にというのはどうしても難しい。感覚的に言うと、インド人が英語を話すことは、日本人の訛りの強い地方出身者が標準語を話す努力をするのに近いのではないかと思う。

【その他の間接的な条件】
  • 一年中温暖な気候。
  • 衛生的でない。
  • 食生活の栄養バランスが悪い。
  • 日常的な娯楽要素が少ない。離島へのツアーなどは、費用が高い。

1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。

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